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生理

漢方

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いつもお世話になっている漢方医の先生に処方して頂き漢方薬を毎日煎じて飲むのが習慣です。 私は元々胃腸が弱い脾虚という体質で湿気の影響を受けやすく身体に湿を溜め込んでしまいがちだからです。 周りが海に囲まれた島国の日本では同じような体質の方が多いです。それを悪化させる生活習慣は甘い物の多食です。 先日お話した味の話で甘い味と脾という臓は深い関係があり、助けることもあるが取り過ぎると逆に傷める原因になると説明しました。 お菓子や果物の甘味が脾の働きを弱め浮腫みや食欲不振、下痢に繋がります。余分な水分は身体を重くだるくさせ疲れやすくなります。浮腫みなどによる物理的な重さも精神的な落ち込みに繋がる事もあり意欲が出ないなどの症状を引き起こします。 東洋医学では脾は固摂作用といってあるべき所に留めておく作用を担います。この作用が弱まると内臓下垂や女性では生理過多や不正出血を引き起こすと言われています。 快適な毎日の為に甘味の取り過ぎに注意しましょう!

守り神

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私の治療室はスポーツ系のメンテナンスに通う方もいらっしゃいますが、女性限定のため婦人科系のお悩みを持つ方も多くみえます。目的は別のお悩みでもホルモンバランスが乱れている方も多いです。 女性にとって守り神とも言える女性ホルモン。どれ程女性にとって大切な味方かご存知でしょうか? 生理は面倒なだけとかまだ若いから関係ないと思ってる方も多いように感じます。 生理や妊娠、出産だけでなく自律神経や骨、皮膚、脳の機能、さらには感情の働きにも深く関与し女性の身体を守ってくれています。体温の変化にも関係するので基礎体温でそのバランスのリズムを知る事ができます。測ったことはありますか?? 自分の体調や体質に関心を持ち知ることは不調の改善や予防に繋がります。今は便利な携帯アプリもありますので是非チャレンジしてみて下さい!