春バテ
3月になり新しい生活が始まる人、環境が変わる人、春は色々と変化の多い季節ですね。
東洋医学では春は新しい芽が伸びやかに成長する季節です。暖かな日が増え心も身体も伸び伸びと発散し新陳代謝も活発になる時期ですが、気温の変化や環境の変化に身体がついていかない場合があります。
最近メディアで目にする「春バテ」というキーワード。気温や環境の変化のストレスで自律神経が乱れだるさや不眠を訴える方が増えているとのこと。
たくさん寝ても寝足りない、そんな症状ありませんか??
東洋医学では春は肝という臓器と深く関係があり、気血の巡りやストレスなど自律神経をコントロールする働きがあります。
肝が影響を受けやすい春の季節は特に肝を元気に保つ養生を心掛けましょう。
養生に取り入れたい食材は旬の野菜、芽野菜、酢の物など。お部屋やバスタイムにはグレープフルーツなど柑橘系のエッセンシャルオイルがオススメです。まだ肌寒いですが、日差しを浴びながら散歩など適度な運動をし心も身体も伸び伸びと発散させてあげましょう!