投稿

漢方

イメージ
いつもお世話になっている漢方医の先生に処方して頂き漢方薬を毎日煎じて飲むのが習慣です。 私は元々胃腸が弱い脾虚という体質で湿気の影響を受けやすく身体に湿を溜め込んでしまいがちだからです。 周りが海に囲まれた島国の日本では同じような体質の方が多いです。それを悪化させる生活習慣は甘い物の多食です。 先日お話した味の話で甘い味と脾という臓は深い関係があり、助けることもあるが取り過ぎると逆に傷める原因になると説明しました。 お菓子や果物の甘味が脾の働きを弱め浮腫みや食欲不振、下痢に繋がります。余分な水分は身体を重くだるくさせ疲れやすくなります。浮腫みなどによる物理的な重さも精神的な落ち込みに繋がる事もあり意欲が出ないなどの症状を引き起こします。 東洋医学では脾は固摂作用といってあるべき所に留めておく作用を担います。この作用が弱まると内臓下垂や女性では生理過多や不正出血を引き起こすと言われています。 快適な毎日の為に甘味の取り過ぎに注意しましょう!

カラダの声を聴く

原宿のサロンに通ってくださっている患者さんからの嬉しいお言葉。 「もっと鍼灸が普及してみんな自分のカラダにもっと目を向けた方が良いですよね!」 その方は鍼灸と出会って劇的に体調が変わったとのことで、それ以来自分のカラダに向き合い健康維持増進に取り組んでいらっしゃいます。 飼っているわんちゃんも一緒の布団から逃げ出す程の冷え性も改善され今年の冬は快適に過ごせたそうです。 「その時々で食べたい味が変わるって何か意味があるんですよね?」たまに出る素朴な疑問がスルドい!! 人は季節や環境から受ける影響などもあってバランスを崩すと必要なものを摂ろうとする。ひとつのカラダの声なんです。 東洋医学的には味も5つに分類され、それぞれと関わりの深い臓を助けると言われています。 酸(すっぱい)→肝 苦(にがい)→心 甘(あまい)→脾 辛(からい)→肺 鹹(しおからい)→腎 それぞれの味には作用がありバランスが重要です。その味が欲しい時は必要な時でもありますが取り過ぎは逆効果です。カラダのサインですのでそれに合わせた養生も合わせて気をつける必要があるということです。 例えば、すっぱいものが欲しい時、関係のある肝がダメージを受けてる可能性があります。肝はストレスに影響を受けやすい臓なのでちょっとストレス溜まってるかな〜なんて自覚できたりします。スケジュールを詰め込まずボーッとする時間を作ったりゆっくりお風呂につかったりストレスケアをする事で体調を崩す前に防げるというわけです。 もっと多くの人々に広まればいいのにという患者さんのお言葉に感激しつつ、こんな素敵な東洋医学をもっと多くの方々に興味を持ってもらえるようお伝えしていかねば!と改めて気合いが入りました(^^)

プライベートサロン営業時間変更のお知らせ

プライベートサロンの営業時間変更のお知らせです。 今までは土曜日のみの営業でしたが、平日夜も受付られるようになりました。 木曜以外の平日19時〜21時も予約可能になりましたので予約フォームからお問い合わせ頂ければ予約状況の確認をして連絡させて頂きます。 今月は21日勉強会のためお休みしますので、振り替えで22日日曜に営業致します。 これからも治療をご希望の皆様のお役に立てるよう日々取り組んで参ります!!